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デュラフレックスの柔軟性を活かした設計


デュラフレックスの受注を開始して半年以上が経過し、お蔭様をもちまして 順調にご注文をいただいております。

デュラフレックスの特性として①吸水性が極めて低い ②高い柔軟性 ③収縮が 少なく適合性が良いという点が挙げられます。デュラフレックスの吸水性が極めて 低いという特性ために、唾液が床内部に浸透しにくく、吸水による物性の劣化も 少なくなりました。今回はこの特定を活かした臨床ケースをご紹介させていただきます。

写真の様な症例は、対合歯の前方運動によって義歯に転覆力が発生し、後方のウイングが ずれてしまい、本来の維持力を発揮できないものです。

この様な症例の場合、歯の全周をリング状に樹脂で覆ってしまいます。 この様な設計を可能とするのもデュラフレックスの高い柔軟性によって 歯の最大豊隆部を滑らかに乗り越えることができるからです。 今までの樹脂では柔軟性が足りず、装着後外れなくなってしまうなどの トラブルが発生してしまうこともあります。

ウイングをリング状にするには樹脂の適合精度も重要な一つとなります。 収縮は樹脂量の多い方へ引っ張られる様に発生しますので収縮率が高い樹脂を使用 した場合、今回の様な症例では後方のウイングが前方に引かれた状態となり、 装着できなくなる可能性があります。

収縮が少ないというデュラフレックスの特徴を活かし、今回の様な症例にも対応 することが可能となりました。

これまでのポリアミド系は収縮が大きく適合性に問題があり、ポリエステル系は 適合性に優れていますが、柔軟性が少ないが故に破損し易いといった特徴がありました。

デュラフレックスはこれらの欠点を補う選択肢として有用性があると考えられます。

詳しいお問い合わせ先:本社 有床部 TEL:直通03-3334-0712 担当:飯塚航治



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